10月10日のアメリカ株式市場はアリババ急落や中国人スパイのアメリカ当局逮捕などで怒涛の全面安

 10月10日のアメリカ株式市場は、NYダウが前日比831ドル83セント安の2万5598ドル74セント、NYSE総合は前日比338.32ポイント安の1万2622.14ポイント、S&P500は前日比94.66ポイント安の2785.68ポイント、NASDAQ総合は前日比315.966ポイント安の7422.050ポイントで終わりました。

 アメリカ長期金利が一時3.24%に上昇したことにより株式の割高感が意識されたほか、中国電子商取引大手アリババがアナリストの見通し引き下げにより下落したことやダウ平均が50日移動平均を割り込んだことによるテクニカル分析に基づく売りが重なり、ハイテク株を中心に大幅に下落しました。なお、従来のような金などへの安全資産への逃避も見られなかったそうです。

 10日朝にムニョーシン財務長官が中国の為替操作をしないように徹底的に求める方針を示したことやアメリカ司法当局が9月25日に引き続き、GE子会社などのアメリカ企業から商業秘密を盗んだ中国国家安全省の幹部シュ・ヤンジュン容疑者の逮捕したことを明らかにしたことで、米中貿易戦争激化が意識され、11日に中国政府がドル建て債券の価格決定を行う予定で、長期金利上昇による中国の利払い負担増加による中国景気後退懸念も相場を冷やしたようです。

 NYダウ構成銘柄は全面安となったほか、ナイキやボーイングなど中国セグメント比率が高い銘柄が売られ、一方でIP電話や電話関連のIDTや航空・防衛のエスターライン・テクノロジー、食品のJ.M.スマッカーなどが上昇しました。

 NASDAQ市場では、アマゾン・ドットコムが6%安、ネットフリックス8%安、マイクロソフトとアルファベットが5%安、フェイスブックとアップルが4%安の下落と主力株が総崩れとなりました。ベルタプエラリア 最安値 場所

10月10日のアメリカ株式市場はアリババ急落や中国人スパイのアメリカ当局逮捕などで怒涛の全面安